終了致しました。次回イベントをお楽しみに!
② 当日の内容について、テキストでまとめたものはIWJサイトをご覧ください。
【泉岳寺マンション問題から
日本の景観を考える】
ヨーロッパを旅すると、それぞれの町並みが個性的で美しく、その地域の歴史や文化を大切にしていることに驚き感動します。
一方日本では高いビルが無秩序に建ち、古く味わいのある景観や懐かしく愛着のある建物がどんどん壊されていくことが、当たり前のようになっています。
日本が経済成長するにしても、もう少しなんとかならないのかと思う人は多いはずです。
泉岳寺中門横のマンション問題もまさに、そういう日本だから起きている問題で、泉岳寺を訪れる世界中からの観光客にとって「とても信じられない!!」ようです。
日本では世界の当たり前がなぜできないのか、何が問題なのか。専門家とともに考えてみたいと思います。
この講座は2月15日(日)、2月22日(日)の連続2回講座になっています。
各回それぞれの参加も可能です。
★第一回「泉岳寺特別市民講座」
2月15日(日) 10:00~12:30 終了しました。
【講師】
元オランダ大使 東郷和彦氏
法政大学名誉教授・日本景観学会会長 五十嵐敬喜氏
【タイトル】
「赤穂四十七士の「心」と日本人の「公」
――泉岳寺風景の危機を巡って」
前半 45分:東郷和彦氏の講演
後半 60分:東郷和彦氏と五十嵐敬喜氏の対論
※他講演者調整中
参加者とディスカッション30分
<内容>
東郷和彦氏の著書「戦後日本が失ったもの 風景・人間・国家」(角川新書)の問題意識(テーマ)をもって、江戸時代の風景と戦後から 現代に至る東京の風景を比較していただきます。東郷氏の先の著書のキー概念「開かれた江戸」のコンセプトで、景観の危機にある泉岳寺の風景のあるべき姿を45分程度でレクチャーいただいた後、五十嵐先生と60分程度対談いただきます。
対談後は参加者みなさんとのディスカッションにより、学びを深めたいと思います。
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★第二回「泉岳寺特別市民講座」
2月22日(日) 15:00~17:30 終了いたしました。
【講師】
元ユネスコ事務局長 松浦晃一郎氏
法政大学名誉教授・日本景観学会会長 五十嵐敬喜氏
【タイトル】
「東京五輪に向けて東京を文化都市に
――世界からみた泉岳寺の景観問題」
前半 30分:松浦晃一郎氏の講演
後半 60分:松浦晃一郎氏と五十嵐敬喜氏の対論
参加者とディスカッション、質疑応答等30~45分
<内容>
前半は、松浦氏に上記のテーマで文化都市に大切なものは何か?など30分程度述べていただく。後半は、講演の内容を発展させ、富士山の世界遺産登録での経験を踏まえて、泉岳寺と忠臣蔵のストーリーを組み合わせることによって、泉岳寺が世界遺産に登録することもあり得るのか。また泉岳寺の世界遺産への最大の問題点である周辺の景観、とりわけ高層ビルとの棲み分けなど、どのように泉岳寺の景観を保全していくかを明らかにしていきます。
対談後は参加者みなさんとのディスカッションにより、学びを深めたいと思います。
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【会費】各回1,000円
【定員】各回60名
【場所】東京都港区高輪2-11-1 泉岳寺講堂にて
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☆お申込み☆
① FBのイベント参加からのお申込み
【2月22日】
https://www.facebook.com/events/437918766359972/
②【お名前】【ご住所】【お電話番号】【Email】
を下記いづれかの方法で、ご連絡下さい。
・FAX:03-3441-2208 にご送付ください。
・電話:070-6560-8062(泉岳寺)
・E-mail:sengakujiwomamorukai@gmail.com
問い合せ 電話:080-4079-5569(吉田)
【終了しました】 (来年をお楽しみに!)
12月14日(日)は討ち入り!義士祭です。
年に一度のお祭りは、屋台も出て大変
賑やかなものになります。
赤穂義士の誉れを讃えるお祭りです。
毎年3万人が訪れる義士祭ですが、今年はスペシャルなことになります。
現在、泉岳寺が晒されている危機、8階建てマンション建築計画に対し、港区への買い取りを求める大署名活動と、この問題に対するさまざまなアピールを行います。
総選挙投票日ですが、またとない機会となりますので、ぜひお出かけ下さい。
【イベント内容】
1.毎年人気の義士パレードにて今回の問題についての旗持ち行列
四十七士の扮装をした人に持って貰い、行進します。
泉岳寺到着時にはもしかしたら、何かあるかも知れません。
(到着時間は15:00予定です。)
2.ビデオと資料でみる「忠臣蔵とマンション問題」
こちらは泉岳寺講堂を使って、忠臣蔵のハイライトやこの問題についての
VTRを流すブースと、展示としてはこの問題の年表や写真、新聞記事、
そして、四十七士のプロフィール紹介などが出来ればと考えています。
3.トークセッション(無料)
法政大学名誉教授・日本景観学会会長の五十嵐敬喜先生と、忠臣蔵に
詳しいスペシャルゲストをお招きしてのトークセッションを開催します。
時間は義士パレード終了後開始です。(泉岳寺内講堂にて15:00過ぎ~)
トークセッションテーマ『15分で分かる忠臣蔵とその世界』
忠臣蔵の名作を15分で紹介します。そこから忠臣蔵とその本質の世界について語ります。
【パネリスト】
・法政大学名誉教授、日本景観学会会長 五十嵐敬喜先生
・ライフスタイルプロデューサー 浜野安宏さん
・忠臣蔵をこよなく愛するイラストレーター もりいくすおさん
・フォトジャーナリスト 佐藤弘弥さん
4.大署名活動
港区によるマンション用地買い取りを求める署名活動を行います。
※こちらはテント1つを出して、署名活動ブースにします。講堂でも行います。
また、80店舗出る屋台全てに「守れ!泉岳寺!」のポスターが貼られます。
【終了しました】 (次回をお楽しみに!)
泉岳寺、忠臣蔵・・・
親しまれてきた景観を地域はどうまもるのか
反対運動だけではなく、客観的視点を加えこの問題について考えていくことも必要だと思い、今回初めてのシンポジウムを開催することとなりました。
テーマは「社寺仏閣と地域の景観」です。
日照権や天空率を生み出されたことでも有名な景観についての第一人者、法政大学名誉教授・日本景観学会会長の五十嵐敬喜先生に基調講演をして頂きます。
そして、京都の景観運動にお詳しい、神戸松蔭女子学院大学教授・中林 浩先生、浅草寺近隣の景観問題で浅草寺景観訴訟原告団として活躍された白田重信氏、そして泉岳寺受処主事・牟田賢明氏にそれぞれの立場から景観についてお話し頂きます。司会は中尊寺の世界遺産登録で活躍されたフォトジャーナリストの佐藤弘弥氏です。
皆さんと一緒にこれからの日本の景観について考えて行きたいと思いますので、是非ご参加下さい。
シンポジウム:『社寺仏閣と地域の景観』
泉岳寺、忠臣蔵・・・
親しまれてきた景観を地域はどうまもるのか
【日時】 2014年10月26日(日)
午後3時~5時半終了予定
※受付開始 午後2時半~
【場所】 泉岳寺講堂
港区高輪2-1-11
都営浅草線泉岳寺駅徒歩3分
【定員】 40名
【参加費】 1,000円
【申込】 ① こちらのお申込みフォーム
② FAX : 名前、住所、電話番号、Emailをご記入の上
03-3441-2208 にお送りください。
③ 電話 : 070-6560-8062 (泉岳寺)
【問い合わせ】 080-4079-5569 (吉田)
●基調講演
五十嵐敬喜 (法政大学名誉教授・日本景観学会会長)
●パネルディスカッション
五十嵐敬喜 (前掲)
中林 浩 (神戸松蔭女子学院大学教授)
「京都の景観運動での社寺仏閣の抵抗と新景観条例」
白田重信 (浅草寺景観訴訟原告団)
「浅草寺と住民がともに闘った意味」
牟田賢明 (泉岳寺受処主事)
「泉岳寺の歴史景観、地域に果たす役割」
司会 佐藤弘弥 (フォトジャーナリスト)
主催 国指定史跡・泉岳寺の文化財を守る会
【終了いたしました。】
みなさんに少しでも泉岳寺のことを知って頂きたいと思い
第1回目となる今回は、シンプルな形でお伝え出来ればと
この問題が全国で起きていることも踏まえて、最終的には
模造紙に思いつくアイディアをどんどん書き出して貰うという、目にも見える面白い形のディスカッション方法です。
これからの日本の景観に
これからの日本のためにも、ぜひご参加ください。
2014年10月11日(土)午前10:00~
泉岳寺にて、見学会&報告会を開催します。
【プログラム内容】
① 10:00 泉岳寺門前集合 現場案内&説明
② 10:15 泉岳寺主事:牟田賢明氏による境内
案内、泉岳寺の歴史などを解説
③ 10:45 集会所にて現在の状況説明と報告会
④ 11:15 ワールドカフェ『寺社仏閣の景観に求められるものとは?』
⑤ 11:45 まとめ&終了予定12:00
【会場】泉岳寺
港区高輪2-1-11 都営浅草線泉岳寺駅徒歩3分
【定員】20名
【参加費】500円 お茶お菓子付き
【お申込み】下記フォームよりお申込み
電話申し込みは 070-6560-8062
【問い合わせ】 080-4079-5569
【主催】国指定史跡・泉岳寺の歴史的文化財を守る会